埼玉医科大学国際医療センター 脳神経外科 専攻医フォーラム

吉冨晶太 京都府立医科大学(2019)
初期研修施設京都大学医学部附属病院
ローテート実績2回
- 埼玉医科大学国際医療センター 埼玉県立循環器呼吸器病センター
- 相模原協同病院
手術経験開頭手術 執刀98例 (クリッピング術6例 開頭血腫除去18例 減圧術 5例 穿頭ドレナージ術45例 脳室ドレナージ術 7例 シャント術9例etc) 助手 124例、 血管内 執刀 10例(血栓回収術9例)、アンギオ検査90例 助手72例
趣味・特技水泳 ヨット ギター 音楽鑑賞 フィッシング ダイビング etc
私は大阪出身で学生時代は長く京都で過ごしており関東にはゆかりはありませんでしたが、脳外科人生をスタートさせる場所を探す中で、手術教育に力を入れており、症例数が全国でも有数の規模で経験値が積める当施設に魅力を感じたのと同時に個々の将来ビジョンに寄り添う教授、医局の懐の広さに感銘を受け、埼玉に飛び込む決心を致しました。
現在は開頭手術、血管内治療の基礎から脳梗塞の治療まで脳血管障害を全般的に学ぶ事が出来ています。
当医局では脳血管障害のスペシャリストからの指導を直接受けることが出来ます。実際に私の知る限り教授が自らレジデントの手術に入りワンツーマンで指導を行っている施設は他に知りません。
関連病院も含め救急車の受け入れが盛んな病院が多く、実際に緊急手術を執刀する機会が多く非常に恵まれた環境で研修が出来ていると思います。
自分の未熟さに不甲斐なさを感じる日々ではありますがtop surgenを目指して精進して行きたいと思います。

矢作宜之 杏林大学 2006年卒
初期研修施設千葉大学医学部附属病院卒後臨床研修プログラムA-3
ローテート実績7回
- 大川原脳神経外科病院 6か月
- 埼玉医科大学国際医療センター脳脊髄腫瘍科 6か月
- 埼玉医科大学病院 3か月
- 都立神経病院 6か月
- 埼玉小児医療センター 3か月
- 水戸ブレインハートセンター 12か月
- 千葉西総合病院 現在研修中
手術経験急性期手術の他、クリッピング、CEA、CAS、脳腫瘍摘出術等
趣味・特技映画鑑賞 猫と戯れること
僕は初期臨床研修を終えてから一般病院で勤務医を続けていましたが、御縁がありまして勉強し直すために2019年4月に入局させて頂きました。経験年数に見合った技術の伴わない僕にも、ローテーションした各研修施設で手取り足取り基本から有難く修練させて頂いております。当医局に所属して特に良かったと思えたところは、研修施設が充実しており、各施設の指導医の先生方も面倒見の良い先生が多く、個性や生活環境に配慮して働き方を考えて下さったところでした。多少の相性はあるかもしれませんが、修練する気持ちがあればとても充実した研修が送れます。

柳川太郎 信州大学 2010年卒
初期研修施設静岡済生会総合病院
ローテート実績14回
- 2012.4 – 2012.12 埼玉医科大学国際医療センター 脳卒中外科
- 2013.1 – 2013.6 埼玉医科大学国際医療センター 脳脊髄腫瘍科
- 2013.7 – 2013.9 埼玉医科大学国際医療センター 脳血管内治療科
- 2013.10 - 2014.3 虎の門病院 脳神経外科
- 2014.4 - 2015.3 中村記念病院 脳神経外科
- 2015.4 - 2015.6 東京都立神経病院 脳神経外科
- 2015.7 - 2015.9 埼玉県立循環器呼吸器病センター 脳神経外科
- 2015.10 - 2015.12 埼玉県立小児医療センター 脳神経外科
- 2016.1 - 2016.3 埼玉医科大学国際医療センター脳卒中外科
- 2016.4 - 2016.6 埼玉医科大学病院 脳神経外科
- 2016.7 - 2016.9 埼玉医科大学国際医療センター 脳卒中外科
- 2016.10 - 2019.8 水戸ブレインハートセンター 脳神経外科
- 2019.9 - 2020.12 埼玉医科大学国際医療センター 脳卒中センター
- 2021.1 - 相模原協同病院 脳卒中センター
手術経験・開頭手術: 脳卒中の外科・技術指導医を取得出来るくらい、MVDを多少 ・血管内治療: 脳血管内治療専門医を取得出来るくらい
趣味・特技バイク、バドミントン、料理
この医局に入って10年が経ちましたが、振り返ってみると、脳外科人生のほとんどを医局外で過ごして来ました。なので、あまり脳卒中外科の細かいことは詳しくないですが、それでも多くのことを学んできました。脳卒中外科に関わりのある指導医の方々に多くのことを教わってきました。この医局のイイトコロは、同じ方向を向いた仲間・先輩・後輩がいることで、負けられんと常に刺激を受けられることではないかと思います。
また、栗田教授の厳しくも情熱的であり、だいたい厳しく、たまに暖かい御指導によって、医局員の規律が守られていると感じています。
ある年を境に私が多少なりとも論文を書くようになったのも、周りにいた事務スタッフさんが引くくらい情熱的に怒られたことがきっかけとなっており、今では非常に感謝しております。
そんな素敵な当医局に入局すれば、一般的には苦難が多い一流脳外科医への道も、一緒に楽しみながら目指して行けると確信しております。入局をお待ちしております。