埼玉医科大学国際医療センター 脳神経外科 専攻医フォーラム

寺西亮雄 2013 年 3 月埼玉医科大学 医学部医学科 卒業

初期研修施設京都第二赤十字病院 ジュニアレジデント

ローテート実績8回

  • 埼玉医科大学国際医療センター
  • 都立神経病院脳神経外科
  • 埼玉医科大学病院 脳神経外科
  • 虎ノ門病院脳神経外科
  • 埼玉県立小児医療センター脳神経外科
  • 旭川赤十字病院
  • 黒沢病院脳神経外科
  • 埼玉県立循環器呼吸器病センター 脳神経外科

手術経験直達術: 動脈瘤クリッピング術、頚動脈内膜剥離術、STAMCAバイパス術血管奇形摘出術、脳腫瘍摘出術、内視鏡的血腫除去術など、血管内治療: 動脈瘤コイル塞栓術、硬膜動静脈瘻塞栓術、頚動脈ステント留置術、急性期血行再建療法など

趣味・特技特になし


脳神経外科に入局し、7年が経過しました。長いようであっという間だったという感想です。上級医、同期、後輩の先生方に恵まれ、有意義な時間を過ごせたと思っております。
当医局の特色の最たるものはローテート先が多く、医局の垣根を越え、数々の施設で研鑽を積むことができることだと思います。本当に全国津々浦々の先生方にご指導頂きましたし、仲間も沢山できましたし、各所の様々な職種の方と交流を持つことができたことが最大の財産かと考えています。
良い診療、治療のためにはこういった幅広さが非常に大切と思っており、本当に良い環境で恵まれているなと感じています。
私個人は極めて凡庸で特長はありませんが、上述の様な経験や人間関係などは誇れると思っています。患者さんと医局にこの身を捧げ、良い医療に少しでも貢献できればこの上ない幸せです。今後とも宜しくお願い致します。

武 裕士郎 鹿児島大学医学部医学科 2013年卒業、埼玉医科大学大学院 博士(医学)取得 2021年

初期研修施設埼玉医科大学国際医療センター

ローテート実績13回

  • 2013年4月~2015年3月 埼玉医科大学国際医療センター 初期研修医
  • 2015年4月~2016年3月 同上後期研修医(脳血管内治療科、脳卒中外科)
  • 2016年4月~2016年9月 虎の門病院脳神経外科
  • 2016年10月~2016年12月 黒沢病院脳神経外科
  • 2017年1月~2017年 3月 埼玉医科大学国際医療センター脳卒中外科
  • 2017年4月~2018年 3月 国立循環器病研究センター脳神経外科
  • 2018年4月~2018年 6月 埼玉県立小児医療センター脳神経外科
  • 2018年7月~2018年9月 東京都立神経病院脳神経外科
  • 2018年 10月~2019年 3月 埼玉医科大学国際医療センター脳脊髄腫瘍科
  • 2019年4月〜2019年6月 埼玉医科大学病院脳神経外科
  • 2019年7月〜2019年9月 埼玉医科大学国際医療センター脳卒中外科
  • 2019年10月〜2021年2月 大川原脳神経外科病院脳神経外科
  • 2021年3月〜現在 Barrow Neurological Institute, Phoenix, Arizona, USA

手術経験【直達術】穿頭ドレナージ術、開頭血腫除去術、開頭減圧術、頭蓋形成術、VP shunt, LP shunt、開頭クリッピング術、STA-MCA bypass、 頸動脈内膜剥離術、脳動静脈奇形摘出術、開頭腫瘍摘出術(meningioma, glioma, acoustic tumor, etc)、 【脊髄、機能】椎弓形成術、脊髄腫瘍摘出術、脳梁離断術、 【血管内治療】急性期機械的血栓回収術、頸動脈ステント留置術、脳動脈瘤コイル塞栓術、腫瘍栄養血管塞栓術

趣味・特技旅行 食事 ジム


当医局に入局し、約10年が経過しようとしています。改めて振り返ると、入局直後から非常に多くの貴重な経験を積ませて頂きました。栗田教授をはじめ、ご指導頂いた先生方、切磋琢磨した同期や後輩、コメディカルスタッフの方々、そして私と関わって頂いた患者さんに心から感謝申し上げます。当医局は、脳神経外科専門医を取得するまで、入局1年目から術者として圧倒的な症例数を経験でき、様々な優れた施設をローテーションするプログラムが組まれております。当プログラムでは、様々な流派の先生方にご指導頂く事ができ(自験:15医局47名)、また、色々な大学の先輩や同期、後輩と働く事で(自験:13医局25名)、多様な手技や価値観を吸収する事ができます。各種専門医取得後は、各々が興味のある道を選択でき、多様性に富んでいます。私自身は海外留学する道を選択させて頂き、現在Barrow Neurological Instituteで脳動脈瘤の基礎研究に従事してます。最後に、このような経験と機会を与えてくださった当医局、栗田教授に改めて深謝申し上げるとともに、これから入局や当施設でのfellowを検討中の先生方と、お会いできる事を心から楽しみにしております。