埼玉医科大学国際医療センター 脳神経外科
- 脳脊髄腫瘍科
- 脳卒中外科
- 脳血管内治療科
確かな治療実績かける経験
新着お知らせ NEW
2023 4/1
2023年度がスタートしました。本年度は五反聡司先生、福本一樹先生の2名が入局しました。脳卒中外科には内藤信晶先生(関西医科大学)、横山大騎先生(千葉大学)の2名が臨床fellowとして着任しました。脳血管内治療科には日本大学より梶本隆太先生(講師)、東京医科歯科大学より芳村雅隆先生(准教授)をお迎えする予定です。
脳脊髄腫瘍科 Department of Neurooncology
脳脊髄腫瘍科では脳と脊髄の腫瘍全般を扱っています。
神経膠腫は各種最新技術を駆使した手術に放射線治療と化学療法を加えた集学的治療に経験が豊富です。特に悪性神経膠腫に対して行われている、最新の薬剤を用いた治験や臨床試験は、我が国で行われるほぼ全てを網羅しています。
良性腫瘍は髄膜腫、神経鞘腫、頭蓋咽頭腫、下垂体腫瘍から頭蓋底腫瘍、脊髄腫瘍まで、全てに対応します。
小児悪性脳腫瘍は当科の得意種目の一つです。脳脊髄腫瘍診療に精通する脳神経外科医と小児科医が、同一科の中で集学的治療を展開する、我が国唯一の診療科です。
脳卒中外科 Department of Cerebrovascular Surgery
脳卒中外科は、脳卒中センター内の独立した診療科として、脳卒中内科や脳血管内治療科と密接な関係を保ちながら、脳卒中の外科治療を担っています。
当科は全国の大学病院の中で唯一の脳卒中(脳血管障害)の開頭術に専門特化した診療科であり、スタッフ全員が脳卒中の外科手術に対する豊富な経験を有し、昼夜搬送される脳卒中の患者さんの緊急手術に24時間体制で対応しています。
脳血管内治療科 Department of Intravascular Neurosurgery
脳血管内治療科は脳卒中センター内で24時間体制をとっており、急性期治療や重症例治療にも対応しています。脳血管内治療数は日本国内トップクラスであり、大学病院では全国1位にランクされています。
我が国で先進の診断治療機器をとり揃え、最先端の治療を提供しています。脳血管内治療の可能性を拡げたハイブリッド脳手術室(Brain Operation Room: Brain OR)にて、高難易度の治療に取り組んでいます。
脳神経外科からのお知らせ News
2024 3/2
祝・栢原智道講師の研究「脳動脈瘤の病態形成と病変部局所における交感神経支配との因果関係の解明」が令和6年度の科研費(若手研究)に採択され、研究費を得ました。
2024 2/20
脳卒中外科 前田拓真先生のアミロイドβイメージングに関する論文が、COI-NEXT「アシルトイタ」(プロジェクトリーダー:室蘭工業大学 徳楽清孝教授)で紹介されました。室蘭工業大学には例年当科の医師を受託研究生としてご指導頂いております。
本研究をご指導いただいた倉賀野正弘助教、 徳楽清孝教授に感謝申し上げます。
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2024 2/7
祝・Barrow Neurological Institute留学中の前田拓真先生が,American Stroke Associationより学会賞(Mordecai Y. T. Globus New Investigator Award in Stroke)を授与されました.
2024年2月7日,International Stroke Conference 2024(米国アリゾナ州フェニックス)でのプレゼンテーションと授賞式が予定されています.プロジェクトを先導いただいた脳卒中外科 武裕士郎講師に心より御礼申し上げます.
https://newsroom.heart.org/file/maeda-isc-2024-awardee?action=
2024 2/2
日本脳神経血管内治療学会の指導医に当院関連で4名合格しました。
吉川信一朗、柴田碧人、大塚俊宏、塚越瑛介 の4名の先生方です。
2024 2/1
Mohammed Yassaad Oudehiri先生が当科での1年間の脳血管外科研修を終え、無事モロッコに帰国しました。
fellowship修了証が佐伯病院長、栗田副院長より授与されました。